院長ブログ
ワクチンの接種間隔のルールが変更になっています
9月末までは、不活化ワクチンの接種後6日以上、生ワクチンの接種後27日以上あけないと、次のワクチンはうてませんでしたが、10月1日からは、注射の生ワクチンの後に注射の生ワクチンをうつ場合は27日以上あけないといけませんが、それ以外の組み合わせの場合は間隔をあけずにうてるようになりました。
例えば、今まではBCGは保健所で、他のワクチンは診療所でうつ場合、BCGの接種日が固定されているため、ワクチンのスケジュールの変更が必要なことがたまにありましたが、これからはそのようなことがなくなります。また、インフルエンザのワクチンの時期に他の定期接種のワクチンが重なった場合もスケジュールの組み方が楽になります。
ただし、インフルエンザを2回うつ場合の間隔やヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンなど何回かうたなければいけないワクチンの接種間隔は決められた通りにする必要があります。
くわしいことはかかりつけの先生に聞いてください。
[2020-11-27]