院長ブログ
インフルエンザ大流行
インフルエンザ大流行
インフルエンザが流行っています。国民の1割がかかったともいわれており、これを読んでいただいている方々のなかにも、かかった方も多いのではないかと思います。今年は、早くから流行が始まり、A型とB型が同時に流行したことが特徴だと言われています。
何故、こんなに流行ったのか。いくつかの理由があげられています。①B型に対する抗体を持っている人の割合(抗体保有率といいます)がもともと低いため、B型の流行が広まった②ワクチンの製造が遅れ、流行期までにワクチンを打てなかった人が多かった③カナダではA型インフルエンザのH3N2型に対するワクチンの効果が低かった。等々です。
いずれにしても、かからぬよう「予防」が大事です。手洗いにマスク、そして、水分をこまめにとること、歯磨きなどが効果があるといわれています。手洗い以外は効果に疑問があるとの意見もありますが、いずれも、さほど難しいことではないので、よいことはやっておいた方がと個人的には思います。
[2018-02-20]